読書三昧

【おすすめ書籍 44】高階秀爾『カラー版 名画を見る眼 Ⅱ』(岩波新書)

本書ではモネからカンディンスキー、モンドリアンまで近代絵画14人の巨匠による名画が紹介されています。著者が指摘している通り、制作年は1886年から1943年の作品ですので、わずか60年弱という短期間における変遷に驚かされます。印象派からフォーヴィスム、キュビスムを経て抽象絵画にいたるまで西洋絵画が短期間に激しい変貌を遂げた、歴史的背景を含め高階秀爾氏が解説します。
雑記ブログ

【園芸初心者12カ月 7】立秋(りっしゅう)~処暑(しょしょ)

8月に入り台風6号、7号の影響で雨が降ったり止んだりの日が続いてはいますが、晴れた時の日差しは引き続き強く、もみじの葉も緑色に変化しています。
雑記ブログ

【園芸初心者12カ月 6】小暑(しょうしょ)~大暑(たいしょ)

7月に入り、関東地方は雨が少ない日が続いています。気温も38°の猛暑日もあり、朝の水やりは欠かせません。土が乾いたら、たっぷりと根元に水やり。これが基本のようです。紫陽花もさすがに色が落ちてしまっていますが、水やりをすると葉っぱを中心に喜んでくれているようです。
ゴルフ

【イマイチゴルフ 18】クラブセッティング

2023年7月現在のクラブセッティングです。ギアは基本的に使いこなせるまで使い続けてきた結果、長年愛用しているものが多いセッティングになっています。ようやく90台が切れるようになった現在、クラブを変える理由がありません。私にとって最適のクラブセッティングとは・・・。
休日ワイン

【おすすめワイン 11】シャブリ ヴィエイユ・ヴィーニュ

生産者はクロズリー デ アリズィエ。同じ生産者の「ブルゴーニュ シャルドネ2020」がとても美味しく、またコストパフォーマンスも高いものでした。昨年の4月頃ビックカメラ柏店で1,800円位の値段だったと記録にあります。
読書三昧

【おすすめ書籍 43】池井戸潤『BT’63』(講談社文庫)

BTはBonnet Truckの略。ボンネットトラックとは、乗用車のようにエンジンが運転席前方のボンネットの中に収められているトラックのことです。1963年は著者の生まれた年でもありますが、当時の日本ではこのタイプのトラックやバスが走っていました。
読書三昧

【おすすめ書籍 42】佐藤優 手嶋龍一『ウクライナ戦争の嘘』(中公新書ラクレ)

ウクライナの戦争は、超大国アメリカによって管理された戦争だ。とは米ロに精通した二人の著者の見立てです。ゼレンスキーの「無条件勝利」をNATO諸国がこのまま支持していたら、この戦争は10年続くこともありうる。だから戦争終結のための処方箋が必要なのだと説いています。本書の中で、高坂正堯『国際政治』(中公新書のロングセラー)が紹介されています。こちらもぜひ。
読書三昧

【おすすめ書籍 41】宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』(新潮社)

小学校の卒業文集に書いた将来の夢は「二百歳まで生きる」。大津市唯一のデパート西武大津店が一か月後に営業終了する時に「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」。この小説の主人公成瀬あかりのスケールの大きさは桁外れです。加えて「しかし、至らないことが多くて・・・」と反省するところもあり、大いに惹きつけられます。群を抜いた面白さであり、続編が待ち遠しい作品です。
ゴルフ

【イマイチゴルフ 17】吉見ゴルフ場

7月8日(土)天候は雨のち曇りで酷暑は回避。前週のドライバーが右にOBが多かったことをいかに克服するかが、今回のラウンドの課題でした。意識したことは以下の3点です。①アドレスではフェースをスクエアに堅持②ゆっくりと下半身主導でインサイドインのスイング軌道③前に突っ込まず、しっかりフィニッシュ。
休日ワイン

【おすすめワイン 10】テッレ・デル・バローロ バローロ

2023年の結婚記念日を祝って、妻と次女とで自宅でいただいたのが、こちらのバローロです。バローロは「ワインの王様であり、王様のワインである」と言われますので、何やら風格を感じます。