【イマイチゴルフ 38】児玉カントリー倶楽部
【園芸初心者12ヵ月 22】2024年12月 大雪(たいせつ)~冬至(とうじ)
12月に入って最高気温が14℃ほどの、平年より暖かい日が続いています。暖かい陽射しに応えるようにミケランジェロの黄色い花が咲いています。ハナミズキの葉が全て落葉したところで、花芽がついていない小枝を剪定したところです。新しい花芽が枯れてきており、栄養をしっかりとそれぞれに行き渡らせる必要がありそうです。来年にはしっかりと大掛かりな剪定を予定しています。
【イマイチゴルフ 41】セベバレステロスゴルフクラブ
12月6日 プライベートでのセベゴルフクラブです。気温は前回同様14℃で快晴。セーターがあれば寒くはないゴルフ日和となりました。9:20インコース10番の第1打のドライバーはナイスショット。直近の浮ケ谷ゴルフでの水曜日練習や当日朝のセベでの練習がまずまずで、気負うことなく力を抜いてのスイングが出来たようです。距離も出ており、2打目の6Iもバンカー越えをナイスオン。2パットでパースタートを切ることが出来ました。
【おすすめ書籍 70】『キネマ旬報の100年』(キネマ旬報社)
本書の内容は、過去の選りすぐりの記事の「アーカイブス」と関係者へのインタビューや寄稿による「キネマ旬報のメイキング」の2本立てになっています。巻頭の表紙でふりかえる100年を始め、どの誌面からも映画愛が伝わってくる構成で、1頁1頁を時間をかけて丹念に読んでいきたくなる出来映え。永久保存版として多くの映画ファンに読み継がれていく、キネ旬会心の一冊です。ぜひ。
【おすすめ書籍 69】池井戸潤『俺たちの箱根駅伝 上・下』(文藝春秋)
箱根駅伝本選に出場できない16大学から16人が召集されて関東学生連合が編成されます。オープン参加で順位や記録は参考数字でしか残らないチームながら、一流企業での仕事に信じるものを失った男が監督として本気で勝負に挑みます。敗れざる者たちによる熾烈な競走を実況するテレビマンたちの矜持も本書の読みどころのひとつ。読みながら涙が止まらない俺たちの物語は、2024年ベスト作品です。
【おすすめ書籍 68】『和田誠 映画の仕事』(国書刊行会)
キネマ旬報の連載「お楽しみはこれからだ」の直筆原稿や、映画の名セリフ書き起こしノートなど多摩美術大学アートアーカイブセンターや国立映画アーカイブ所蔵の資料を中心に、和田誠の「映画」に関わる仕事のすべてがこの一冊にまとまっています。「麻雀放浪記」以来和田作品に多く出演した真田広之が自ら製作・主演した「SHOGUN 将軍」で2024年米国エミー賞で18冠の快挙。和田誠の限りない映画愛が真田広之を通して国境を越えています。
【園芸初心者12ヵ月 21】2024年11月 立冬(りっとう)~小雪(しょうせつ)
11月に入り、さすがに朝晩の冷え込みが進み、ハナミズキもしっかり色づいてきました。立冬を迎える頃、檸檬の収穫の時期を迎えました。今年は7個と昨年の半分程度でしょうか、秋刀魚など焼き魚に収穫したレモン汁をかけて食べるひとときは格別です。御礼肥えを忘れずに済ませました。
【イマイチゴルフ 39】栃木ヶ丘ゴルフ倶楽部
10月26日は暑くも寒くもない気温23℃の絶好のゴルフ日和となりました。先週から2週連続のラウンドは新アイアンのデビュー2戦目です。
【イマイチゴルフ 38】児玉カントリー倶楽部
観測史上最も遅い真夏日を記録した日の翌日の10月20日は、一転して肌寒い朝となりました。昨日との気温差はマイナス10℃ということで、寒さ対策をしつつ北風の影響を考えるラウンドになります。
【園芸初心者12ヵ月 20】2024年10月 寒露(かんろ)~霜降(そうこう)
10月に入っても真夏日が記録されるなど、暑い日が続いています。金木犀の香りがしてくる時期も遅くなり、最近は10月中旬になりそうです。さすがに朝晩は涼しくなってきていますので、金木犀の花芽の有無を毎朝確認をしているところです。
【イマイチゴルフ 37】ミズノ JPX925 HOT METAL HLのアイアンセットを購入しました。
2024年9月30日。遂に新しいアイアンセットを購入しました。ゴルフを始めて1年位で購入したアイアンセットはミズノJPX A25。2008年頃発売の製品は初心者にとても使い易いものでした。なかなか100が切れない時にもショートホールでニアピン賞だけはなぜか獲れていたこともあり、ずいぶん永く愛用してきましたが、さすがに経年劣化なのでしょう。良い当たりでも飛距離が思うように出なくなってきたことが増え、新調することにしました。
【園芸初心者12カ月 19】2024年9月 白露(はくろ)~秋分(しゅうぶん)
9月に入りましたが、朝露にはほど遠い暑さの毎日です。連日の最高気温が34℃であり、二十四節気の季節感とはかなりかけ離れたものと感じます。アンジェが2巡目の花を咲かせています。葉の上に上にと伸びていく様は、力強く、根がしっかりと張っているのでしょう。
【おすすめ書籍 67】鶴間和幸『始皇帝の戦争と将軍たち』(朝日新書)
著者は始皇帝をはじめとする秦漢史研究の第一人者です。毎年夏に映画公開も進み、『キングダム』ファンがさらに増えていく中で、タイムリーな企画です。始皇帝嬴政や李信など気になる登場人物の史実について知ることができますので、本書は『キングダム』の副読本としておすすめします。王齮、桓齮、李斯、蒙恬・・・。始皇帝と中華統一を支えた近臣集団の実像に迫ります。
【おすすめ書籍 66】G・ガルシア=マルケス『百年の孤独』(新潮文庫)
本書は安部公房が「一世紀に一人、二人というレベルの作家」と評したノーベル文学賞受賞作家ガルシア=マルケスの代表作です。著者没後10年という節目に待望の文庫化となり、発売されるや完売店続出という反響は大きく、2024年夏の刊行は永く記憶されることでしょう。新潮社が用意した池澤夏樹監修の『百年の孤独』読み解き支援キットもおすすめです。ブエンディア家百年の物語をぜひ。
【おすすめ書籍 65】三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社新書)
読書とは自分から遠く離れた文脈に触れることであり、人を惹きつけるものです。しかし効率が優先される現代においては、この自分から離れた文脈は「ノイズ」と認識されてしまいます。全身全霊で働くほど、このノイズを頭に入れる余裕がなく本が読めなくなる、と説いています。著者は本書で提言しています。半身(週3勤務や兼業)で働ける社会、働きながら本を読める社会をつくることを。
【おすすめ書籍 64】星野道夫『旅をする木』(文春文庫)
単行本の刊行が1995年8月。そして著者は96年8月に急逝しています。30年前に戻ることはできませんが、本書で著者が17年間住み続けたアラスカの息遣いをいまでも知ることができます。星野道夫の写真展開催など、いまも何処かで星野道夫の想いを繋いでいる人や時間が確実に存在しています。読書家でもある著者の名文をぜひ味わってください。
【イマイチゴルフ 36】セベバレステロスゴルフクラブ
7月28日 月例杯Cクラスは7時35分と朝早いスタートです。スタート前の練習場で既に暑いうえ、ドライバ―が左引っ掛けの悪い癖が最後まで治らず、5Wも当たりが悪く不安な気持ちのまま、スタートを迎えることとなりました。いつもは前日の土曜日に調整練習をするのですが、猛暑日が続く今回は、前日練習を止めにしたことが果たして・・・。
【おすすめ書籍 63】宮嶋勲『最後はなぜかうまくいくイタリア人』(日経ビジネス人文庫)
「Carpe diem、カルペ・ディエム」とは「いまを生きる」という意味のラテン語です。イタリア人にはこの言葉が古代から沁みついているのでしょう。イタリア人にとってアポの時間とは努力目標ぐらいで、その時その時を一所懸命に生きるため、アポの時間に遅れがちになります。ルーズと思われますが、遅刻することもある意味ルールのようです。日本人やドイツ人の勤勉さの対極にあるイタリア人の寛容さが本書に満ち溢れています。
【イマイチゴルフ 35】セベバレステロスゴルフクラブ
7月6日(土)は最高気温が32℃まで上がりました。あさイチの練習場で、アプローチやバンカーの時間には暑さが一段と厳しくなっていました。2週連続のセベになります。集中力を保ちつつ、プライベートゴルフを愉しみたいものです。
【おすすめ書籍 61】渡辺順子『サクッとわかるビジネス教養 ワインの経済学』(新星出版社)
「希少性」が価値を上げることは、経済の原理です。ワインの世界ではなかなか手に入らないものに価値を感じ、信頼の高い「格付け」上位のものに人が群がってきたことが本書でわかります。ワインスペシャリスト渡辺順子さんが監修。ワインの売れる理由やワイン生産者たちのこだわりや情熱を知ることができますので、本書を読みながら気になるワインをぜひ。美味しく愉しめること請け合います。
【イマイチゴルフ 40】セベバレステロスゴルフクラブ
11月24日(日)は久しぶりの月例会Cクラス。気温14℃でセーターが必要でしたが、上々の天気。OUT1番の1打目ドライバーは◎で好スタート。2打目5Wは残念なチョロとなりましたが、続く3打目7I、4打目56°が好調で4オン2パットのボギーでまずまずのスタートホールでした。
【おすすめ書籍 74】永田和宏『知の体力』(新潮新書)
インプットされた一次情報にどのような係数をかけて、実際の場面で応用可能な情報に置き換えるか、その情報活用能力こそ、「知の体力」ということのようです。本書の中で木村敏の『時間と自己』をバイブルとして紹介しているので、ぜひこれを機会にこちらも読んでおきたいものです。高校生あるいは大学生の必読書として、またその親たちにも一生ものの思考力を本書は啓蒙してくれます。
【おすすめ書籍 73】松岡正剛『知の編集工学』(朝日文庫)
追悼松岡正剛さん。本書は「編集は人間の活動にひそむ最も基本的な情報技術である」というテーマで展開されています。情報の動向については三つの見方を示されています。「情報は生きている」ということ、「情報はひとりではいられない」ということ、そして「情報は途方にくれている」ということです。著者の原点である本書を入口に『情報の歴史』『情報の歴史を読む』と読み進めて、編集作業のワクワク感を追体験したいものです。
【おすすめ書籍 72】東浩紀『訂正する力』(朝日新書)
訂正する力はヨーロッパの哲学から導き出した概念ですが、それは日本の文化的なダイナミズムを表現する言葉でもあるようです。日本はじつは「訂正できる国」だった。ひとつの正しさに向けて突っ走るのではなく、たえず自己ツッコミを向ける国であり、たえず政治を脱構築する国だった、と説いています。2024年新書大賞第2位の本書は訂正する力で閉塞感のある現状を打破するための最良のテキストです。
【おすすめ書籍 71】『アメリカ50州がサクッとわかる本』(KAWADE夢文庫)
アメリカを知るには、まずは50の州というそれぞれが異なるパーツを理解することが肝要のようです。建国13州を含め50州には歴史的背景があり、地理的条件も違いますので、主たる産業も支持する政党などの政治風土も独自色が強いことが特徴です。州というよりひとつの国のようで、アメリカ合衆国の巨大さをあらためて知ることができます。トランプが2期目の大統領に就任しますが、大統領選を機会に読んでみました。