休日ワイン

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【おすすめ書籍 61】渡辺順子『サクッとわかるビジネス教養 ワインの経済学』(新星出版社)

「希少性」が価値を上げることは、経済の原理です。ワインの世界ではなかなか手に入らないものに価値を感じ、信頼の高い「格付け」上位のものに人が群がってきたことが本書でわかります。ワインスペシャリスト渡辺順子さんが監修。ワインの売れる理由やワイン生産者たちのこだわりや情熱を知ることができますので、本書を読みながら気になるワインをぜひ。美味しく愉しめること請け合います。
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【おすすめワイン 15】COCO FARM & WINERY

栃木県足利市こころみ学園のワイン醸造場ココ・ファーム・ワイナリーをご存知ですか。1958年に中学の特殊学級の教員だった川田昇氏と特殊学級の子どもたちが2年かけて勾配38度の急斜面を開墾したことから始まります。
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【おすすめワイン 14】ロベティア シャルドネ

2023年10月中旬に妻と広島に行く機会があり、その夜に予約した店が「dali」。そこで頂いたワインが「ロベティア シャルドネ」です。綺麗な蝶が印象的なラベルの白ワインです。パエリアなどと一緒に美味しくいただきました。その後新山口まで新幹線で向かうことが結構大変になりましたが、それはまた別のお話。
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【おすすめワイン 13】おつまみ編

ワインを飲むときにはチーズなどおつまみが欠かせません。このブログではお気に入りのおつまみを紹介します。ワインとの相性を愉しみながら、ほろ酔い気分を醸成させるおつまみに乾杯!
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【おすすめワイン 12】ブライダ ブラケット ダックイ

渡辺順子『「家飲み」で身につける語れるワイン』で紹介。クレオパトラが好んだ少し甘めのイタリア北部の赤ワイン「ブラケット ダックイ」。
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【おすすめワイン 11】シャブリ ヴィエイユ・ヴィーニュ

生産者はクロズリー デ アリズィエ。同じ生産者の「ブルゴーニュ シャルドネ2020」がとても美味しく、またコストパフォーマンスも高いものでした。昨年の4月頃ビックカメラ柏店で1,800円位の値段だったと記録にあります。
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【おすすめワイン 10】テッレ・デル・バローロ バローロ

2023年の結婚記念日を祝って、妻と次女とで自宅でいただいたのが、こちらのバローロです。バローロは「ワインの王様であり、王様のワインである」と言われますので、何やら風格を感じます。
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【おすすめ書籍 38】ジェラルド・アッシャー『世界一優雅なワイン選び』(集英社文庫)※品切

初版が1996年10月25日。27年前の著作ということでもあり、残念ながら現在は版元で品切れています。ただし、ネットで中古本なら入手可能ですので、ワイン愛好家にはおすすめしたい一冊です。塚原正章、合田泰子訳。
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【おすすめ書籍 36】内藤博文『世界史を動かしたワイン』(青春新書)

重厚なボルドーワインの登場は17世紀後半。ボルドーは元々イングランド王の領地だったこともあり、イギリスの哲学者ジョン・ロックもオーブリオンを愉しんでいたという逸話があるくらい、多くのイギリス人に愛飲されていました。ルイ14世はボルドーではなくハンガリーのトカイワインの蠱惑的な魅力の虜になっていたことなど、世界史の舞台の中心にはワインが存在していたことを本書で知ることができます。
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【おすすめワイン 9】WINE RECORDER編

ワインを飲み終わったあと、その余韻を味わう作業があります。WINE RECORDERへの記録です。ワインのラベルに記載されている名前、ブドウ品種、産地、生産者、ヴィンテージ、輸入業者、販売店と購入価格、一緒に食べた料理など書いています。ちなみにスコアはつけたりつけなかったり。