読書三昧 【おすすめ書籍 53】池上彰『歴史で読みとく!世界情勢のきほん』(ポプラ新書) 世界情勢を読み解くには各国の歴史の理解が必須です。ピョートル大帝を手本にするプーチン大統領や毛沢東を意識する習近平総書記が何を目指しているのか?またフランスが人権を大切にすること、イギリスがヨーロッパではないと主張することも本書を読むと理解が深まります。今世紀台頭してきているBRICs・グローバルサウスに頁の多くを割いていることも本書の特徴です。 2024.01.14 読書三昧
雑記ブログ 【コラム 6】神学者ニーバーの言葉を知る 2024年元日の朝日新聞。恒例の出版社の広告をはじめ、時間をかけて記事を読んで年の初めを実感できます。オピニオン欄「解なき今を照らすために」は黒柳徹子さんへのインタビュー記事です。トモエ学園での校長先生からの「君は本当は良い子なんだよ」の言葉に救われ、それから変わらずに生きてこられたことへの感謝の気持ちがまずは伝わってきます。そして原爆投下という痛ましい経験から戦後の平和主義を個人でも貫いてきた黒柳徹子さんは、アメリカの神学者ニーバーによる次の言葉を紹介します。ご存じですか。 2024.01.06 雑記ブログ
雑記ブログ 【園芸初心者12ヵ月 11】大雪(たいせつ)~冬至(とうじ) 本格的な冬が到来する頃にしては、暖かい日があったり、急に寒くなったりで体調を崩しやすいのでしょう。周囲でも風邪が流行っています。冬至の日には柚子湯に浸かり、かぼちゃと胡麻風味の鍋で無病息災を願いました。 2023.12.23 雑記ブログ
休日ワイン 【おすすめワイン 15】COCO FARM & WINERY 栃木県足利市こころみ学園のワイン醸造場ココ・ファーム・ワイナリーをご存知ですか。1958年に中学の特殊学級の教員だった川田昇氏と特殊学級の子どもたちが2年かけて勾配38度の急斜面を開墾したことから始まります。 2023.12.23 休日ワイン
読書三昧 【おすすめ書籍 52】逢坂冬馬『歌われなかった海賊へ』(早川書房) 本屋大賞受賞作『同志少女よ、敵を撃て』の著者による第二長編です。今回はナチ・ドイツに反抗した少年少女の物語。『検証ナチスは「良いこと」もしたのか』の著者田野大輔教授が監修を務めています。「果たして自分が当時のドイツ市民であったら、どこの立ち位置にいたのでしょうか」著者のメッセージでもあるこの問いかけは読了後も心に永く残っています。 2023.12.23 読書三昧
読書三昧 【おすすめ書籍 51】有吉佐和子『青い壺』(文春文庫) 『非色』に続いて令和の時代に有吉佐和子作品が売れています。単行本が昭和52年に刊行された本書は「青い壺」を廻る、多種多様な人間模様が描かれる連作短篇集です。定年を迎えたわが身にとっても身につまされる印象的な話もあり、作家原田ひ香さんに「こんな小説を書くのが私の夢です」と言わしめた人間描写の見事さで30万部超えと増刷を重ねています。 2023.12.23 読書三昧
ゴルフ 【イマイチゴルフ 24】川越グリーンクロス 12月9日は最高気温が20℃になり、風もない穏やかなゴルフ日和でした。年内最後のラウンドですので、90切りで締めることが目標。前回9月ではショートで11をたたき苦い経験をした南コースも後半予定されています。平常心でリベンジできるか・・・。 2023.12.10 ゴルフ
休日ワイン 【おすすめワイン 14】ロベティア シャルドネ 2023年10月中旬に妻と広島に行く機会があり、その夜に予約した店が「dali」。そこで頂いたワインが「ロベティア シャルドネ」です。綺麗な蝶が印象的なラベルの白ワインです。パエリアなどと一緒に美味しくいただきました。その後新山口まで新幹線で向かうことが結構大変になりましたが、それはまた別のお話。 2023.11.26 休日ワイン
読書三昧 【おすすめ書籍 50】池上彰 パトリック・ハーラン『世界を動かした名演説』(ちくま新書) 世界に影響を与えた名演説を池上彰とパトリック・ハーランが解説。パックンによると修辞学(古代ギリシャの時代から続いているコミュニケ―ション学)では、説得力のある演説には3つの要素がある、と説いています。エトス(人物自身の信頼性)、ロゴス(論理的なアピールと磨かれた言葉の力)そしてパトス(聞いている人の感情)が演説の良し悪しの決め手のようです。 2023.11.26 読書三昧
ゴルフ 【イマイチゴルフ 23】セベバレステロスゴルフクラブ 11月22日(水)の最高気温は19℃と小春日和。平日朝の高速道路の渋滞はいつも以上で、2時間近くかかっての到着。練習場では特に3Wをティーアップしての練習を重点的に。セベゴルフクラブでは、ドライバーを封印したほうが良いホールがいくつかあります。 2023.11.23 ゴルフ