イタリアワインの王「バローロ」はピエモンテ州の代表品種ネッビオーロから造られます。バローロは少なくとも3年~38カ月以上の熟成を要していることもあり、その品質のレベルは常に高く維持されているようです。このリコッサ バローロも色味、香り、TASTEともに評価したくなるものでした。ちなみに自宅で普段は口にすることができないお肉を頂戴した時のシ〇〇ー〇〇〇〇記念日にいただきましたから、美味しさもひとしおです。DOCGの格付。輸入業者は国分グループです。
高価格のものが多いバローロの中で、比較的リーズナブルな価格帯ですので、おすすめの1本です。
【ワインの用語集】 ネッビオーロ
イタリアの代表品種で、アルカリ性土壌で寒暖の差が激しいピエモンテ州以外で栽培が難しい。しっかりとした渋みとコクがあるが、ブラックチェリーのような果実味とフローラルな香りを持つ。長期熟成により旨味が増し、トリュフなどの香りが現れる。(若生ゆき絵『ワインの基礎知識』新星出版社)
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