栃木県足利市こころみ学園のワイン醸造場ココ・ファーム・ワイナリーをご存知ですか。1958年に中学の特殊学級の教員だった川田昇氏と特殊学級の子どもたちが2年かけて勾配38度の急斜面を開墾したことから始まります。
除草剤や化学肥料は使わず、醸造場での醗酵も天然の野生酵母が中心。”こんなワインになりたい”という葡萄の声に耳を澄ませ、その持ち味を大切にしている姿勢が良質のワインを造り出すことに成功します。「風のルージュ」が2008年洞爺湖サミットやJAL国際線ファーストクラスで採用されるなど注目されています。
第40回収穫祭記念ワイン赤と白は、ボージョレー・ヌーボーのような軽やかさと上質な味わいを愉しむことができました。
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