ゴルフ

【イマイチゴルフ 37】ミズノ JPX925 HOT METAL HLのアイアンセットを購入しました。

2024年9月30日。遂に新しいアイアンセットを購入しました。ゴルフを始めて1年位で購入したアイアンセットはミズノJPX A25。2008年頃発売の製品は初心者にとても使い易いものでした。なかなか100が切れない時にもショートホールでニアピン賞だけはなぜか獲れていたこともあり、ずいぶん永く愛用してきましたが、さすがに経年劣化なのでしょう。良い当たりでも飛距離が思うように出なくなってきたことが増え、新調することにしました。
園芸初心者

【園芸初心者12カ月 19】2024年9月 白露(はくろ)~秋分(しゅうぶん)

9月に入りましたが、朝露にはほど遠い暑さの毎日です。連日の最高気温が34℃であり、二十四節気の季節感とはかなりかけ離れたものと感じます。アンジェが2巡目の花を咲かせています。葉の上に上にと伸びていく様は、力強く、根がしっかりと張っているのでしょう。
読書三昧

【おすすめ書籍 67】鶴間和幸『始皇帝の戦争と将軍たち』(朝日新書)

著者は始皇帝をはじめとする秦漢史研究の第一人者です。毎年夏に映画公開も進み、『キングダム』ファンがさらに増えていく中で、タイムリーな企画です。始皇帝嬴政や李信など気になる登場人物の史実について知ることができますので、本書は『キングダム』の副読本としておすすめします。王齮、桓齮、李斯、蒙恬・・・。始皇帝と中華統一を支えた近臣集団の実像に迫ります。
読書三昧

【おすすめ書籍 66】G・ガルシア=マルケス『百年の孤独』(新潮文庫)

本書は安部公房が「一世紀に一人、二人というレベルの作家」と評したノーベル文学賞受賞作家ガルシア=マルケスの代表作です。著者没後10年という節目に待望の文庫化となり、発売されるや完売店続出という反響は大きく、2024年夏の刊行は永く記憶されることでしょう。新潮社が用意した池澤夏樹監修の『百年の孤独』読み解き支援キットもおすすめです。ブエンディア家百年の物語をぜひ。
読書三昧

【おすすめ書籍 65】三宅香帆 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社新書)

読書とは自分から遠く離れた文脈に触れることであり、人を惹きつけるものです。しかし効率が優先される現代においては、この自分から離れた文脈は「ノイズ」と認識されてしまいます。全身全霊で働くほど、このノイズを頭に入れる余裕がなく本が読めなくなる、と説いています。著者は本書で提言しています。半身(週3勤務や兼業)で働ける社会、働きながら本を読める社会をつくることを。
読書三昧

【おすすめ書籍 64】星野道夫『旅をする木』(文春文庫)

単行本の刊行が1995年8月。そして著者は96年8月に急逝しています。30年前に戻ることはできませんが、本書で著者が17年間住み続けたアラスカの息遣いをいまでも知ることができます。星野道夫の写真展開催など、いまも何処かで星野道夫の想いを繋いでいる人や時間が確実に存在しています。読書家でもある著者の名文をぜひ味わってください。
園芸初心者

【園芸初心者12カ月 18】2024年8月 立秋(りっしゅう)~処暑(しょしょ)

7月の暑さは8月に入っても続き、猛暑日の連続です。夕立も無くはないのですが、例年より少ないことも日々の最低気温を高めているようです。朝から過酷な暑さの中、バラは3巡目の花を咲かせています。白のヨハネパウロ二世と淡いピンクのフォーエバーローズとも2巡目よりさらに小ぶりで可憐です。
ゴルフ

【イマイチゴルフ 36】セベバレステロスゴルフクラブ

7月28日 月例杯Cクラスは7時35分と朝早いスタートです。スタート前の練習場で既に暑いうえ、ドライバ―が左引っ掛けの悪い癖が最後まで治らず、5Wも当たりが悪く不安な気持ちのまま、スタートを迎えることとなりました。いつもは前日の土曜日に調整練習をするのですが、猛暑日が続く今回は、前日練習を止めにしたことが果たして・・・。
読書三昧

【おすすめ書籍 63】宮嶋勲『最後はなぜかうまくいくイタリア人』(日経ビジネス人文庫)

「Carpe diem、カルペ・ディエム」とは「いまを生きる」という意味のラテン語です。イタリア人にはこの言葉が古代から沁みついているのでしょう。イタリア人にとってアポの時間とは努力目標ぐらいで、その時その時を一所懸命に生きるため、アポの時間に遅れがちになります。ルーズと思われますが、遅刻することもある意味ルールのようです。日本人やドイツ人の勤勉さの対極にあるイタリア人の寛容さが本書に満ち溢れています。
読書三昧

【おすすめ書籍 62】『「RRR]で知るインド近現代史』(文春新書)

話題のインド映画『RRR』を観た人にとって、エンドロールの八人の肖像は印象的です。本書ではインド独立運動や民族運動で活躍したこの八人の「フリーダム・ファイター(自由の闘士)」について多くの頁を割いています。インドこそ「民主主義の母」と発信し、2022年にはインドGDPが米中日独に次いで世界第五位となり、遂にイギリスを抜きました。本書は大国となったインドの近現代史を知るための絶好の入門書です。