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【園芸初心者12ヵ月 16】2024年6月 芒種(ぼうしゅ)~夏至(げし)

これも温暖化の影響でしょうか。6月までまだ10日もある5月下旬に紫陽花が咲き始めてきました。例年は6月の声を聞くと同時にパンクチュアルに咲いていたのですが・・・。しかも夏日、真夏日になりそうな連日の暑さに夕方の水やりは必須です。
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【コラム 7】「歴史は繰り返さないが韻を踏む」磯田道史氏の言葉から

2024年5月4日の朝のNHK番組「インタビュー ここから」をたまたま見ていたら、この言葉に出会った。番組内で歴史学者の磯田道史氏が歴史について語ったことのひとつ。大地震や災害、事件などは歴史を繙くと、過去にも大地震や事件が起きているが、全く同じものが繰り返されているわけではなく、らせん状に戻りつつ、少し位相を変えたものとして起きていると説いている。らせん状に位相を変えて、ということを韻を踏むという独特の表現を使っているところが面白い。
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【園芸初心者12ヵ月 15】2024年5月 立夏(りっか)~小満(しょうまん)

ハナミズキの開花している期間は残念ながら例年より短かった4月も終わり、今日から5月です。黄モッコウバラ・オオデマリも散り始めている中で、替わりに多くのバラが咲き始めてきました。黄金週間 の始まりです。
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【園芸初心者12ヵ月 14】2024年4月 清明(せいめい)~穀雨(こくう)

4月7日は天気も回復し、絶好のお花見日和となりました。さくらまつりは前週でしたので、国分川沿いの桜と菜の花をゆっくりと満喫することができました。おすすめです。
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【園芸初心者12ヵ月 13】2024年3月 啓蟄(けいちつ)~春分(しゅんぶん)

3月に入り、温度が20℃近い日があれば、寒の戻りで10℃に達しない日もあります。それでも春の気配は着実にやってきています。司馬遼太郎の命日「菜の花忌」は2月12日ですが、約1ヵ月遅れで菜の花が咲いています。東大阪の司馬遼太郎記念館を訪ねた時に、町のいたるところにプランターがあり、そこかしこで菜の花を育てていたことを思い出します。
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【園芸初心者12ヵ月 12】2024年1月2月 小寒~大寒~立春(りっしゅん)~雨水(うすい)

「恵方巻き」を食べた節分の日は穏やかな天候で梅が咲き始めてきました。暖冬でもあり、例年より1週間ほど開花が早いようです。翌日の立春は曇り空で一転寒い日になりましたが、梅の木にメジロがやってきたことは明るいニュースです。コロナ前の2019年2月以来の久しぶりの嬉しい来客でしばらくは目が離せません。
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【コラム 6】神学者ニーバーの言葉を知る

2024年元日の朝日新聞。恒例の出版社の広告をはじめ、時間をかけて記事を読んで年の初めを実感できます。オピニオン欄「解なき今を照らすために」は黒柳徹子さんへのインタビュー記事です。トモエ学園での校長先生からの「君は本当は良い子なんだよ」の言葉に救われ、それから変わらずに生きてこられたことへの感謝の気持ちがまずは伝わってきます。そして原爆投下という痛ましい経験から戦後の平和主義を個人でも貫いてきた黒柳徹子さんは、アメリカの神学者ニーバーによる次の言葉を紹介します。ご存じですか。
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【園芸初心者12ヵ月 11】大雪(たいせつ)~冬至(とうじ)

本格的な冬が到来する頃にしては、暖かい日があったり、急に寒くなったりで体調を崩しやすいのでしょう。周囲でも風邪が流行っています。冬至の日には柚子湯に浸かり、かぼちゃと胡麻風味の鍋で無病息災を願いました。
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【園芸初心者12ヵ月 10】立冬(りっとう)~小雪(しょうせつ)

冬が始まる頃とされる立冬をまもなく迎える11月ですが、連日の最高気温が23℃~24℃と汗ばむ陽気が続いています。ハナミズキも紅葉が進み、風が吹くと次々と落葉してくるようになりました。1日朝夕の2回落ち葉の清掃の時節となりました。バラも色々と咲いてきます。日中の気温も高くなるため、朝の水やりは欠かせません。赤いバラはミスターリンカーン、白いバラはヨハネパウロ2世です。
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【園芸初心者12ヵ月 9】寒露(かんろ)~霜降(そうこう)

10月に入り、ようやく朝晩の気温も下がってきました。ハナミズキの実は一段と赤くなり、また葉もうっすらと赤みを帯びてきています。例年であれば10月初旬は金木犀の花が咲いて甘い芳香を愉しめる時期なのですが、気温が高い夏が続いた影響で、開花時期は遅れています。