
【コラム 7】「歴史は繰り返さないが韻を踏む」磯田道史氏の言葉から
2024年5月4日の朝のNHK番組「インタビュー ここから」をたまたま見ていたら、この言葉に出会った。番組内で歴史学者の磯田道史氏が歴史について語ったことのひとつ。大地震や災害、事件などは歴史を繙くと、過去にも大地震や事件が起きているが、全く同じものが繰り返されているわけではなく、らせん状に戻りつつ、少し位相を変えたものとして起きていると説いている。らせん状に位相を変えて、ということを韻を踏むという独特の表現を使っているところが面白い。