【おすすめ書籍 75】エマニュエル・トッド『西洋の敗北』(文藝春秋)

読書三昧

歴史人口学者が注目する2つのデータがあります。①「乳幼児死亡率」では、アメリカはロシアより高くなっており、②「エンジニアになる若者の割合」がロシアに比べて非常に低くなっていることです。アメリカ社会の状態は良くなく、兵器を作るポテンシャルも低下しているようです。その理由として著者は西洋が飛躍的発展を遂げた基盤としての「プロテスタンティズム」が現代のアメリカにおいてゼロ状態となり、虚無的で退廃的になっていると説いています。

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