【おすすめ書籍 49】原真人『アベノミクスは何を殺したか』朝日新書

読書三昧

本書では異次元緩和の危険性に警鐘を鳴らしてきた記者が、金融・財政・政治・行政・思想など13人の泰斗とアベノミクス・安倍政治を徹底検証しています。「危機は毎回違った顔をしてやってくる」「将軍は一つ前の戦争を戦う」過去の金融危機で学んだ教訓を紹介する白川方明日銀元総裁の言葉が重い。また英国貴族院による「白川公聴会」は、英国議会の懐の深さを伝えています。

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