【おすすめ書籍 24】石井光太『ルポ 誰が国語力を殺すのか』(文藝春秋)

読書三昧

「国語力」とは考える、感じる、想像する、表現するといった人間が生きていくうえで基礎となる力のことです。著者は現代の子供たちを取り巻く環境の中で、その国語力が失われている問題を前半部で提起しています。そして後半部では言葉を失った子供たちに「国語力」を再生させるために活動している人々の営みや子供たちの成長に画期的な成果をあげている学校教育者たちの挑戦を取材しています。

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